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見なきゃ損するSF映画 ベスト5

私は映画も本もすごーく雑食でして、気になるものがあればなんでも見てしまうのですが、

特にSF映画に心を惹かれます!

 

それはきっと宇宙の果てしなさとかそのスケール感が半端じゃないから。

宇宙のことを考えると、人の悩みなんてとっても小さいことだと思えませんか?笑

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そんな私が大好きなSF映画の中から特に面白かったもの5つを選出してみました。

 

 

第5位

インターステラー

 

あらすじ

舞台は近未来の地球、世界は様々な異常気象により人類滅亡の危機に瀕している

主人公クーパーは家族とともにトウモロコシ農場を経営していた

そんなある日、クーパーの娘であるマーフの部屋の本棚から本が勝手に落ちるという怪現象が起きる

クーパーはその怪現象が宇宙から送られたメッセージであることを解明する

そしてそのことをきっかけに、クーパーは民衆には極秘裏に行われていた地球の人類をまるごと別の星に移住させるというラザロ計画に誘われる

クーパーはマーフや愛する家族をおいて、いつ戻るとも知れない宇宙への旅に出ることに躊躇します

しかし、結局は宇宙への憧れや好奇心を諦めきれず宇宙へと飛び立つのです

その宇宙でクーパーを待つものとは…

 

 

みどころ

このお話の見どころの1つは、本作が宇宙に関する徹底的な科学的考証に基づいているという点

ワームホールブラックホールなどが相対性理論に基づいて描写されており、いわゆる「それっぽさ」が出ている

SF映画においては、この「それっぽさ」が非常に大事であり、作中のどこかに「いやいや、それはないわー」と思うシーンがあると現実に引き戻されてしまうものだ。

しかし、本作は3時間近い上映時間でありながら映画に没頭し続けていられます。

 

また、本作において欠かすことのできないテーマは「家族愛」である。

 

クーパーは、愛する家族をおいて、宇宙へと飛び立つ

地球に帰るのは何年後になるのか、そもそも帰れるのかもわからない果てしない宇宙への旅において、愛は時空を超えるのか

是非本作を見て確かめて欲しい

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第4位

月に囚われた男

 

あらすじ

近未来、宇宙飛行士のサムはエネルギー資源採掘会社と契約し、たった1人で月でのエネルギー採掘作業に従事していた

会社との契約は3年間

サムは人工知能ガーティと地球の家族とのビデオメッセージのみを頼りに3年間の孤独に耐え、地球に帰還する直前であった

そんななかサムはローバーに乗った月面探査中に体調を崩し、事故を起こしてしまい、重大な傷害を負う

 

その後、基地で目を覚ましたサム

ガーティの治療により一命をとりとめたと知り、リハビリの後に仕事に復帰する

しかし、サムは月面探査ローバーが一台なくなっている事に気がつく

ガーティに尋ねるも曖昧な返答のみでローバーの探索を行わないよう指示されるのだが、ガーティの虚をつく形でローバーを探索し、ついに発見する

そこでサムが見たものとは…

 

サムが体調を崩した原因はなんなのか…

会社の目的は…

ガーティの存在意義とは…

 

みどころ

本作における最大の見どころの1つは、視聴者を騙す1つのトリックにあります

初見ではあっと言わされ、視聴後はもう一度見たいと思うこと請け合い!

これは是非見て確かめていただきたい!

 

そして、もう一つの見どころは、前述のトリックを支える主演のサム・ロックウェルの一人芝居

作中にはサム以外の人は出てこないと言っても過言ではないのですが、それを感じさせないのがサムロックウェルの演技の凄いところなのでしょう

 

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第3位

ゼロ・グラビディ

 

あらすじ

ライアン・ストーン博士は宇宙空間で船外活動をしていた

博士は宇宙飛行士としては新人であるが、周りにいる仲間のクルーや船長のマットらとマイク越しに談笑しながら共に船外活動任務を行なっていた

和やかな空気で作業を進めていると突然大量のスペースデブリが博士達が作業をしている船に衝突する

仲間や船そのものを失い、宇宙空間に残されたのはライアン・ストーン博士と船長のマットのみ

次から次へと襲いかかる困難を克服し、2人は地球へと帰還することができるのか…!

 

みどころ

本作は公開当時も大きく話題になりましたが、やはり特筆すべきはその映像美

自分が宇宙空間にいるような錯覚を覚えます

さらにこの映画は映画館の大スクリーンで3Dで見ることにより映画の「視聴」から「体験」へと変わります

ですから、できる限り大きい画面で、部屋を暗くして見ることをお勧めします

 

とは言ってもこの映画のすごい点は当然そこだけではありません

まず、一つ目に映画のカット、コマ割りが秀逸である点です

事故の発生から結末までライアン・ストーン博士を中心に描かれているのですが、そのカットが、全ての時間をライアン・ストーン博士と視聴者が共有できるように作られています

 

博士は私たちと同じくらい、とまでは言いませんが宇宙については初心者です

すぐパニックになります

だから視聴者は博士に感情移入し、博士と共に宇宙空間に放り出され、博士と共にマットを頼りにして地球への帰還を試みるのです

 

2つ目は、主演のサンドラ・ブロックの演技です

スペースデブリの衝突の際、ストーン博士は宇宙空間に向けて回転しながら放り出されます

そのときの焦り→落ち着き→諦め→希望発見

この流れの演技が素晴らしく、本当に宇宙空間に放り出されたらきっとこうなると思えます

この人の演技なくして本作のここまでの没入感はありえなかったと言えるでしょう

 

1つだけ不満があるとすれば、映画のタイトルは原作通り「Gravity」であってほしかった!

その理由も含めて是非一度は見てほしい映画です

 

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第2位

オデッセイ

 

あらすじ

植物学者のマークワトニーは火星への有人探査に参加し、クルーと共に火星での調査にあたっていたところ、大砂嵐の直撃に見舞われる

ワトニー達は火星からの退避を決定するが、船に戻る最中、折れたアンテナがワトニーの胸に突き刺さる

それを見たクルーはワトニーが死亡したものと判断し、船に乗って火星を離脱、地球への帰還を始めた

 

しかし、ワトニーは生きていた

ワトニーは息も絶え絶えに火星の基地に戻り自身を治療するも、すでにクルーが船に乗って帰還を開始したことを知る

ワトニーは絶望することなく、次の有人探査が火星に来るまで生き残るために計画を練り始める…

 

みどころ

本作は、簡単に言うと、火星に1人取り残されて生きていけるかなーっていう妄想を極限までリアルにして、それを映画にしました!っていう内容です

 

残りの食料から生き残れる日数を計算したり、ジャガイモ栽培がうまくいってなんとかなると思ったのに全部ダメになったりとか

次から次へといろんなことが起こる起こる

そういった火星の厳しい環境に一人ぼっちで置いていかれるさみしさを主演のマット・デイモンがうまく演じています

 

ただ、この映画、どう見ても絶望的な状況なんですが、見てるこっちはまったく陰鬱とした感情は持たずに見れてしまう

それがこの映画のいいところでしょうか

 

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第1位

ガタカ

 

あらすじ

遺伝子操作で優秀な子供を作ることが当たり前になった世界

見た目も良く、知力・体力が申し分ない「適正者」ばかりの世の中で、ヴィンセントは両親の希望により遺伝子操作が行われずに産まれてきた

しかし、ヴィンセントは生まれつき病弱であり、若くして死ぬと言われていた

ヴィンセントの両親は、適正者の子供を作るべく、遺伝子操作を用いて全てにおいてヴィンセントを上回る2人目の子アントンを設け、愛を注ぐ

 

ヴィンセントは宇宙飛行士になる夢を持つが、就職も全て、良質な遺伝子を持つか否かで判断される世界で、通常の方法により夢を叶えることが不可能だと知る

その後、夢を諦められないヴィンセントはDNAブローカーの仲介を受け、優秀な遺伝子を持つが不慮の事故により半身不随となったジェロームと出会う

ヴィンセントはジェロームの生活費を拠出する代わりにジェロームの髪の毛や血液、尿に至るまで全ての生体iDを買い取る契約をして共同生活を始める

 

ヴィンセントはジェロームになりすますことで宇宙局「ガタカ」への就職が決まる

ガタカでは、さまざまな生体認証が行われるが、ヴィンセントはその認証を完璧にかいくくり、優秀な成績をおさめることで宇宙飛行士に選ばれた

 

しかし、ヴィンセントが宇宙へと飛び立つ日を迎える前にヴィンセントの上司が何者かに殺害され、警察当局の疑いの目がヴィンセントに向いてしまう

追いつめられるたびに、ヴィンセントはジェロームと共にピンチを乗り越えるが、はたしてヴィンセントは宇宙に行くことができるのか

 

みどころ

なんといっても本作の見どころはヴィンセントの正体がバレそうになる際のハラハラドキドキ感

そしてそれを乗り越えたときの安堵感です

ヴィンセントはガタカにおいて自分の生体iDを取られることがないように、毎朝自宅で身体の垢を徹底的に落とし、その全てを焼却します

逆にガタカでは、自分の席にジェロームの垢や毛をあえて落とすなどの工作をしています

それでも何度も追いつめられてしまい、ついにバレるかも!?とはらはらするのです

 

2つ目の見どころは遺伝子による差別をアントンが実力で超えていく姿に感じるカタルシスです

ヴィンセントはジェロームの生体iDを使ってガタカに採用されましたが、それ以外の能力は当然全て自身のものです

遺伝子的に無理だと言われたガタカでの仕事をこなすばかりか周りからは優秀という認定を受け宇宙飛行士の座を勝ち取る姿にはこころ打たれます

また本作ではアントンという遺伝子差別の象徴的な存在がおり、ヴィンセントがアントンと対決して勝つことで差別に打ち勝つというシーンがあります

これは象徴としてのアントンに勝つことで差別そのものに対するヴィンセントの勝利というメタファーになってるのでしょう

 

そして最後のみどころは圧巻のラストシーン

ラストシーンを見て、本作はある意味でジェロームの物語でもあったのだなぁと思うわけです

そして、このジェローム演じる若き日のジュード・ロウがまたカッコいい!

 

見終わったあとにしばらく動けなくなるような

そんなラストシーン

是非一度は見てほしい

 

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おわりに

色々書きましたが、中の人の個人的感想に基づくものですので、そんなあらすじじゃねーだろ!とか、見どころはそこじゃねーよ!とか思われることもあるかと思います

ただただ、いろんな人と面白い映画を共有したいという気持ちで書いておりますので

温かい目で見てやってください笑

 

ちなみに紹介した作品は以下のサービスを利用すれば大体みれます!

↓↓

 

いつかおすすめの動画視聴サービスについてもまとめたいですが、とりあえずのおすすめはHuluとU-NEXTです!

 

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